白木峰シャトルバス計画について

シャトルバス計画とは、ニッコウキスゲがきれいに観られる7月の土休日に、林道大谷線の「白木峰21世紀の森キャンプ場」前ゲートより一般車両を通行禁止にして、大長谷温泉よりシャトルバスのピストン輸送にて送迎をするものです。

この期間中に白木峰に登られる方は、麓の大長谷温泉駐車場に車を止めていただき、白木峰8合目駐車場まで約10Km区間(約25分間)を、シャトルバス車窓からの景色をゆっくりお楽しみいただけると思っての企画でした。

これにより林道での危険な駐車をなくしてスムーズな通行と安全を確保し、植物の踏みつぶしや排気ガスの削減による森林の保護、ガソリン等の化石燃料の消費削減に役立てるものでしたが、一般周知の面で時期尚早なのと、独立採算で長期間(10年以上)維持できる計画で無かったため許可が下りなかった訳です。

今後事前調査をしっかり行い、資金面及び採算性を重視させながらシャトルバス運行計画を実現していきたいと思っています。

特定非営利活動法人 白木峰と大長谷を愛する会 理事長 奥田 初雄

大長谷温泉駐車場

バスの発着場となる大長谷温泉駐車場

8合目駐車場

こちらは8合目駐車場で通常は自家用車が25台くらい止まります。

ピーク時には、止めきれない車が林道を約2Kmに渡り100台以上の駐車があり、すれ違いもままならない状況が発生します。

 

8合目駐車場のトイレ前です。

こちらがバスの待機場所になる予定でした。